2016年9月22日 (木)

ちいさい秋

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台風に負けず、彼岸花がたくさん咲いてくれました
ご近所さんも毎年たのしみにしてくれているよう。植物が好きな方と年代関係なく
お話しできるのはうれしいこと。


10月に次の新作くつしたのお知らせができるよう、準備をガンバっています
土をさわったり、編み物をしたり、たまに息抜きしながらね








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2016年9月18日 (日)

秋のくつした

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ペルー綿のくつした
表糸 : 超長綿100%




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2016年4月20日 (水)

春くつした

Whalechameleonwallabyrabbit
綿麻シルクのくつした

Whale、Chameleon、Wallby、Rabbit
Cotton 55% French Linen 26% Silk 15% ほか



Chameleon


Whale








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2016年4月18日 (月)

春ニット

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White
綿麻シルクのカーディガン

White、Natural、Charcoal
French Linen 47% Cotton 46% Silk 7%




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ペルー綿のタンクトップ

Denim Blue、キナリ
Cotton 100%


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2016年3月23日 (水)

春に向けて

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お日様の光が少しずつ長く射すようになってきたベランダで、
昨日までなかった新芽を見つけてはうれしい気持ちになります
生き物であるわたしの体も、ようやく伸びてきたよう

春の新作、進行中です
まずはニットをもうすぐご紹介できそうですよ。くつしたは4月上旬頃を予定。

春夏の第一弾であるこのニットとくつした、番手は違いますが同じ素材で、
寒くなりはじめる季節にあたたかい春を想い、丸まりながら糸作りをしていました

久々に手こずりながら、あれかなこれかな、と時間をかけて作った糸なので、
その過程をすこし紹介してみたいと思います。興味がおありの方はお付き合いください

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ニット用にまず作りたいとイメージしたのは、すごくナチュラルで素朴ではあるのだけど、
くったりしすぎないやわらかさと上品さもある糸。メインに凸凹のあるスラブコットンを使う
ことはすでに心に決めていたので、それに何を合わせるか。ですが、そうなると張りが
欲しいのでやっぱり上質なフレンチリネンを、そして仕上げにほんの少し(見えるか見え
ないか)のアクセントを狙ってシルク。使いたい原料は割と早く決まります。

時間がかかるのはこれから。
シルクは隠し味として細い糸を使いたいのでこちらの番手は固定にするとして、
悩むのはスラブコットンの太さ、リネンの太さをどの番手にしようか。ある程度の
イメージは決めてあるものの、少しのことで後々染色して撚った時の全体の
見え方に影響が出るので、ここはいろんなパターンで試してみるしかありません。

スラブコットンとリネンの太さをいろいろに変えてシルクと撚り、手持ちの家庭機で
編んで、洗って、乾かして、アイロンかけての繰り返しです。


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はじめに作ったもの。
スラブコットン(白)×細番手リネン(ネイビー)×シルク(グレイ)
リネンが細すぎて存在感がなく、シルクが目立ちすぎ。
風合いはとても良いが、狙っているものよりやわらかすぎた。


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→リネン(ネイビー)を倍近い太さに変更。あれ、思っているものにはまだ遠い。


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→リネンをさらに太くして、1本取りに。                   →そして2本取り。リネンが主張してきて良い風合い。
                                            他、いろいろ試した結果、リネンはこの番手に決定。


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→ここへ来て、主役のスラブが何だかやっぱり物足りないのでさらに太いロングスラブに
  変更。よくなった!素朴さが増して、風合いも理想的。これにて一件落着、


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→、、、でもよかったのだけど、ロングスラブだとどうもニットになったときの姿を想像すると
  何かが違う。ということで最後のわがまま、ショートスラブを取り寄せまして、編み地に
  すると断然これがいい!これに決めた!たまに覗くシルクがいい味出してますね。
 

写真では分かりにくいですが、このような流れで糸が出来てゆきました。
(編地が逆さになっているのがありますね、気になったらごめんなさい)
一年で一番忙しい時期と糸作りの期間が重なることもあって、ここまでくるのが長かった。

素材が決まったらようやく染色に向けての色決め。3種類の糸を3色別々の色に染めてから
撚るとなると色の組み合わせは無限大。だけど今回はあくまでもナチュラルな気分だったので
これも意外にすんなり決定。

そうすると、あとは実際にニットを編んでくれるニッターさんの持っている編み機のうち、
どのゲージでどんな度目で編んでもらうかを決めるだけ。5ゲージ・1本取りの度詰めを
イメージしていたけど、5ゲージ・2本取りでほんのすこしだけ甘く編んだ編地がとても
格好良くて、こちらに決定。頭の中のイメージと実際のものはやはり違うので、最後に
実物を見て変えることもよくあります。これでようやく完了、ふーっと肩の力の抜ける、
終わった、という安心感を感じる瞬間。


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と、普通はここからが本番というか、形にしていくたのしい時間のはじまりなのかもしれませんが、
ニットのデザイン自体は木星社をはじめた頃にすでに頭の中にあったもので、糸を作っているそば
からこの糸に一番合うのはあの形だな、といった風にするするとイメージと現実が繋がっていった
ので迷いはなく。またお願いするニッターさんはとても仕事が丁寧で鮮やかで、一回でかなりいい
線のところまで仕上げてくださるので、糸が出来たらほっとしてしまって、あとはどうぞお願いします、
といった心境で待つばかり。手動の編み機でぎこぎこ編んでくれています。

そんなニットがもうすぐ届きます。わくわくです。

ちなみに、くつした用の糸はと言いますと、ニットで使ったスラブでは太くて機械に
入らないこともあり、この場合は先に仕上げたいくつしたの厚みを決めて、その針数に
入るように合わせて細めのスラブコットンとフレンチリネンに変えて作りました。凸凹の
表情は十分あるのでこちらもとても良いです。色もニットとはすこし気分を変えています。
どうぞ、たのしみにしていてくださいね。

あたたかい春、お日様と緑の芽吹き、苦くて美味しい旬野菜、
それぞれのたのしみのひとつとして、木星社の新作もそろそろかな、と覚えていて
もらえたらうれしいです


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